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呪いのなかで、恋々【乙骨憂太】

第11章 白の温もり


夜になり、憂太の言葉を思い出す。
"今夜、抱きに来るね"。
そんなことを言われて、慌てないわけもないし、期待しないわけもない。

――本当に憂太、来るのかな。

入念に洗った身体を抱き締め、息を深く吐き出す。
髪に指を通して、頭を抱えるように蹲った。

まだ少しジンジンと余韻を残すアソコは、憂太の感触の残滓がある。
私の心も身体も、"憂太が恋しい"と言っている。

ノックが鳴った扉に近づき、少し開けて顔を出す。
そこで待っていた人物は、いつもの屈託ない笑顔を浮かべていた。

「憂太……」

もっと近くに来て欲しくて、憂太の手を引いて、部屋に招き入れた。
両手を広げて憂太に向ける。
ジッと見つめていると、首を傾げられた。

「……ぎゅってして」

一瞬目を見開き、すぐに柔らかく弧を描く。

「わかった。そのつもりで来たし……」

ぎゅっと抱き締められて、幸福感に包まれる。
首に手を回していると、お尻の下に手を回して抱え上げられた。

ベッドに降ろされて、股を広げたまま憂太を見上げた。
「開きすぎ」と膝を閉じられて、軽く睨む。
――憂太がいて閉じられなかっただけなのに。

憂太は額に口付けて、隣に横になった。
腰に手を回し、軽く指に力を込める。
少しだけ肌に指がくい込んだ。

「ここは筋肉で固めなのに、こっちはふにふにで柔らかいね」

クスクスと笑う憂太は、揶揄うように私を見ていた。
手を移動させ、乳房を軽く揉むように指を沈み込ませる。

「柔らかい方が好きなくせに」

「ん、好きだよ。千景の全部好き」

クシャッと笑った憂太に、心臓が大きく脈打った。

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