【呪術廻戦】年上のきみが愛おしくて。/乙骨×主(R18)
第2章 曖昧な記憶(in自宅)
太腿の内側へ、
指先がすぅ、と滑り込んだ瞬間。
はな「っ、ぁ……」
小さな声が漏れた。
空気が止まる。
蘆屋自身が一番驚いていた。
はな「……」
五条「……」
五条の手がぴたりと止まる。
主人公の顔が一気に熱くなる。
しまった、と思った頃にはもう遅い。
静かな部屋に、
自分の声だけがやけに響いていた。
はな「ち、違っ……いやっ、、嫌とかじゃなくって、、、!!」
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思い出しただけで、耐えられない。。。。
我慢できなくて別の部屋に飛び込んだものの・・・
(あっちに戻らなきゃ・・・・うぅ、、、、)
一方で廊下を踏む足音が、静かな部屋に近づいてくる。
一歩、また一歩。
それに全然気づかない蘆屋。
「~~~っ……よしっ。」
耳まで熱い。
(平常心!平常心・・・・っ!)
そう自分に言い聞かせ、意を決して戻ろうとしたとき。
五条「……入るよ。」
返事をする暇もなく、控えめにドアが開く。
「っ!!!!!?」
びくりと肩が跳ねる。
反動で、一歩後ずさりをしようとしたとき。
五条「あ、ごめん、びっくりさせた?」
と、五条の手が背中に伸びてくる。
五条「・・・・・・。」
「・・・・・い、いえ。。んっと、、、少しだけ・・・・」
五条「ちゃん・・・・」
「・・・・・~~~!そ、そんなに見ないでください、」
五条「・・・顔真っ赤じゃん。まったく~~可愛いやつめ~~~~ッ!」
恥ずかしさでどうにかなりそうな蘆屋を、
ちょっと雑にハグする五条。
それとは反対に蘆屋は
五条の柔らかい匂い
大きな体と、大きな手、
全部に気がおかしくなりそうだった。
五条「・・・・ちゃん、すーーっごい、心臓の音うるさいね~。俺にどきっとしちゃったんだ~?」
いつもの軽いお調子者な口調とはまた違った
意地悪な質問に耐えれず抜け出そうとする蘆屋。
「~~~っ!!んもぅ・・・!!!」
振りほどこうにもほどけない、男の腕。
あぁ、だめだ。