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【呪術廻戦】年上のきみが愛おしくて。/乙骨×主(R18)

第2章 曖昧な記憶(in自宅)


背中を支えていた五条の手はいつのまにか
しっかりと腰をホールドしていた。

五条は彼女を見下ろしたまま、ふっと目を細める。

五条「……そんな顔して。」

低く落ちた声。

さっきまでの軽薄さが嘘みたいに静かだった。

次の瞬間、彼の指が頬へ触れる。

大きな手が、そのまま両頬を包み込むように掴んだ。

逃げられないように。

視線を逸らせないように。

「……っ。」


触れられている場所から、頭の奥まで痺れていく。

五条はわずかに顔を傾けると、彼女の反応を確かめるみたいにじっと見つめた。

五条「……嫌なら、ちゃんと逃げなよ。」

優しい声なのに、ずるい。



「……ご、じょう……さん……。」

名前を呼んだ声は、情けないほど震えていた。

その瞬間。

五条がゆっくりと身を屈める。

反射的に目を閉じる。

そして――



「……っ、ん……」

深く、深く。

理性を奪われていく。
記憶は曖昧でも、体が覚えてる。

自分が女であることをしっかり理解している。

五条は焦らすみたいに、一度だけ軽く唇を離す。
けれど離れたのはほんの数センチ。

吐息が混ざるほど近い距離で、彼はゆっくり目を細めた。

五条「……逃げなくていいの?」

「……や、……ぁ……」

否定したいのに、声にならない。

その隙を見透かしたみたいに、再び唇が重なる。

今度はさっきより雑で、深い。

角度を変えながら何度も触れられて、そのたびに息が乱れていく。

「ん……っ、ふ……」

酸素が足りない。

けれど離れてほしいとも思えない。

腰を抱く腕に引き寄せられ、身体がぴたりと密着する。

その熱にくらくらする。

五条「あはは、、、しっかりドMだねぇ。まったく。誰に教わったんだか。」

息を乱したまま見上げる彼女の瞳は、最上級に熱を帯びていた。

五条「口、あけてごらん。」

蘆屋の口がゆっくり唇が開くと、五条は満足そうに目を細める。

指先が、口内へ入ってくる。

「……っ、ぁ、」

ぴくりと肩が揺れた。

五条は反応を観察するみたいに、静かに見下ろしている。

五条「……いい子。」

その言葉だけで、頭が熱くなる。
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