第5章 記憶×記録
その言葉に、蘆屋が戸惑う。
「え、あ、、えっと、、、うん、、」
年上の自分が変なことを考えているだけなのか、
“そういう意味”なのか分からず1人で顔を真っ赤にする蘆屋。
そして。
乙骨「……あ。え、えっと……!」
蘆屋の反応を見て乙骨自身も
みるみる耳まで赤くなる。
乙骨「ち、違っ、変な意味じゃないよ!?」
「……。」
乙骨「いや、変な意味っていうか、
その、僕との思い出でいっぱいに、っ的な意味で……!
っとういうか、えっと、、、、〜〜〜っ。」
「ありがとう、・・・ひまわり畑も、よくわかったね。
ここに一緒に来たかったんだ。
ここに来た時にどうして思い出せなかったんだろう・・・
でも、一緒にこれてよかった、」
乙骨「~~~っ!
さん、」
乙骨が息をのむ
「ん?」
乙骨「僕と、もう一度、
付き合ってくれますか?」
「・・・!
うん、これからも一緒にいてね。」
夏の風が、優しく二人の間を通り抜けていく。
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