第2章 任務-1
「それよりも、ここに来た理由を教えてください!」
五条「知らないの?ここ。犯人、佐伯 恒一(さえき こういち)が事件を起こすまで働いていたメイド喫茶だよ。」
「そ、そうだったんですか?!」
そう、ここは、先程面会で会った男。
佐伯 恒一(さえき こういち)
事件当時は32歳。そこから8年が経過し、現在40歳。
「た、確かに重要参考人の写真を見せた時、この男に会ったのは職場だって言ってました・・・職場って、ここのことだったんですか!?」
五条「そう、あの男は当時ここで、メイド喫茶の店長をしていたんだよ。」
「佐伯さんの話では・・・-
ある日、いつもとは雰囲気の違う男2人組のお客さんが来たそうです。
1人は20代後半のやせ型の男の人で、もう1人は大きくて、僧侶のような服を着た男だったそうです。
・・・・おそらく袈裟(けさ)のような服装のことを言っているんだと思います。
彼の話では、その2人が通うようになってから、常連さんが急にぱたりと来なくなったり、
近隣のビルで火災が発生したり、別のフロアでは行方不明者が出たという話です。
まず、仮に佐伯さんが犯人だとしても、この時点で間違いなく単独犯ではありません。他が絡んでいると思われます。
そして私は、その重要参考人と一緒にいた袈裟を着ている男に・・・・切れ目の、大きい男に思い当たる方が1人いるのですが・・・。
五条せんs・・・-/五条「傑か・・・・。まぁ、だとしたら、詰みだな。アイツは1年前に死んだ・・・・。過去の事件と仮にかかわりがあっても、今回に関してはありえない。」
「・・・そう、ですね・・・失礼しました。。。」
店員「お待たせしました~!」ニコッ
テーブルにはかわいらしいドリンクが並べられる。
“ふわふわきゅるきゅるSO-DA”
“みらくるまじかる超Happyオレンジ”
店員「ごゆっくりお過ごしくださいませ~!」
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