第2章 任務-1
~東京(東京拘置所)~
「・・・・。」
(ま、まさか、本当に・・・・一瞬で・・・・。)
五条「おーい、大丈夫???どう?僕の高速移動は。」
「よ、よくわからないというか、なんというか・・・・」
瞬きしている間に景色が変わる五条悟だけの異能。
これは瞬間移動ではない。
あくまでも五条悟が高速で移動しているだけなのだ。
五条(ピンポーン!その通り~~ッ!)
五条「ほら、会いたかったんでしょ~、置いてくよ~」
「あ、ちょっと!え、許可とかは?!」
東京拘置所。
現在ここには約100名の死刑囚が収監されており、
11Fより上の高層階が独居房。
刑が執行される場所は地下1Fだといわれている。
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刑務官「ほら、入れ。」
男「・・・・・。」
「・・・・初めまして。蘆屋と申します。お話をお伺いしたく・・・。お呼びたてしてしまい申し訳ありません。」
男「・・・・。」
「・・・・つらい記憶かもしれませんが、当時のことをもう一度お伺いしてもよろしいでしょうか。」
男「・・・・・。」
「ンン、、、、」
男「・・・・。」
五条「だんまりか~」
「ちょっと!」
男「・・・・。」
男は沈黙を続けている。
ただまっすぐ蘆屋を見つめている。
「・・・・では話の切り口を変えましょう。この人たちに見覚えはありますか?」
蘆屋が1枚1枚写真を並べる。
当時、事件を調査する中で犯人と接点があったであろう重要参考人の写真だ。
男「・・・・・!」