第2章 任務-1
~今朝、呪術廻戦(東京校)~
伊地知「……では、今回の任務について説明します」
(資料を配る音)
伊地知「対象は都内某所の廃施設。数日前から“原因不明の昏睡事件”が相次いでいます」
虎杖「昏睡?……要するに気絶ってこと?」
伊地知「はい。発見された被害者は全員、意識を失った状態で倒れていました。外傷はなし、呪力の残穢もごく微量です」
伏黒「……微量?」
伊地知「ええ。本来であれば呪霊の関与を疑うレベルではない。ただ――」
(伊地知、資料のページをめくる)
伊地知「同様の事例が、短期間で複数発生しています」
虎杖「じゃあやっぱ呪霊じゃないんすか?」
伏黒「……普通じゃないな」
伊地知「現時点での判断は“2級相当の呪霊の可能性あり”。よって、今回の任務は三名での調査・祓除となります」
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虎杖「ん???三人?釘崎まだきてねぇけど。」
伊地知「はい。今回は、虎杖悠仁さん、伏黒恵さん、そして――蘆屋さんの3人です。」
ガラガラガラ・・・
「おはよ~。そういうことです。よろしくね」ニコ
伊地知「なお、今回は例外的に――
2級相当の呪霊事案から、特級事案に変わる可能性がありますので、討伐ではなく、あくまでも調査を目的とします。」