【ヒロアカ】名前のない関係の終わらせ方【爆豪勝己】
第6章 4
透は身を屈めて、爆豪のそそり立つそれに顔を近づける。柔らかく舌を出して、裏筋の根本から先端まで、ゆっくりと舐め上げた。
舐め上げられた瞬間、太腿の筋肉がぎゅっと引き攣った。
「ぅ、あ——ッ」
反射的に透の髪を掻き上げようとして、白い髪に指が絡まる。押し返すでも引き寄せるでもなく、中途半端な位置で止まった。
透は繰り返し舐め続ける。手では、先走りで湿った亀頭を優しく撫で回す。
もう声を殺せなくなっていた。亀頭を撫で回されるたびに腰が浮き、舌が裏筋を往復する度に低い喘ぎが零れる。
「あ、ッ——透、やば……」
無意識に名前を呼んだ。掠れた声で、切なげに。
「…気持ちいい?」
赤い目が潤んでいる。プライドと快感の狭間で歯を食いしばり——それでも、小さく頷いた。
「次…どうしてほしい?」
透は唇を亀頭に当てて、その場で問う。次に何をするか、決めているくせに。
唇の熱が先端に伝わって思考が溶ける。分かっているくせに聞いてくる透の顔を、涙の滲んだ目で睨んだ。
「……口、入れろよ。」
搾り出すような声。言ってから顔を背けた。
「ちゃんとお願いしてよ。」
耳まで赤い。片手で顔を隠す。
「——咥えてくれ、頼むから……」
透が妖艶に笑った。