【ヒロアカ】名前のない関係の終わらせ方【爆豪勝己】
第4章 0.5
ベッドフレームが軋む音と、湿った肉のぶつかる音、そして透の途切れない喘ぎが部屋を満たしていた。
爆豪の突き上げは容赦なく、それでいて的確に弱い場所だけを狙い続ける。
片脚を抱え上げ、さらに深く挿し込んだ。密着した体勢で腰を回すように動かし、最奥をえぐる。
「泣くな……まだ終わんねぇぞ。」
そう言いながら自身も余裕など欠片もなかった。噛み締めた唇の隙間から獣のような息が漏れ、透の首元を噛むように吸い上げた。赤い痕がくっきりと残る。
ゴリゴリと奥を抉られ、解される。絶えず与えられる快楽に、首を噛まれる痛みさえもが、気持ち良く変換される。
首筋に残った自分の歯型を見下ろして、ぞくりとした。所有欲が腹の底からせり上がってくる。
爆豪の中で何かが外れた。ペースが一段階上がり、獣じみた本能のままに腰を叩きつける。ぱんぱんと肌を打つ音、飛び散る汗。
透の両脚を肩にかけ、折り畳むように体を折った。上から突く体勢——重力で更に深い。
「っ、やべぇ……中、締めすぎだろ——」
顎を上げ、天井を仰ぐ。限界が近かった。奥の一番深いところを何度も突く。
「これっ…ダメっ♡深っ…奥、当たって…やあぁ♡♡♡」
奥に当たる度にきゅうと締まる感触が、もうどうしようもなかった。
「ダメじゃねぇ、だろ——ッ」
がつん、と一際深く突いた瞬間。透の中がきつく収縮したのがわかった。
聞こえるか聞こえないかの声で、爆豪が透の名を呼んだ。まるで、懇願するように。
そして最奥に押し付けたまま動きを止め、びくんと腰が跳ねた。熱が注がれる感覚。どくどくと脈打つそれをグッと押し込む。
そのまま覆い被さるように透を上から抱きしめた。肩で息をしながら首元に顔を埋め、汗ばんだ肌に唇を押し当てる。