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後宮は恋愛する暇はありません!なのに皇帝がやたら近い件!

第21章 課題 後編


どう考えても脅迫文だろ?これ……

 琳は頭を抱えた。
 多分四妃の要求で、頭が咲いてる(失礼)この人の横浜がいちばん面倒だろう。
 そんな琳に朱雀妃は奥義で口を覆い、琳に近づくとそっと耳打ちした。
 

「でも」

 
紅蘭の目が光る。

 
「私の侍女以外、誰がこの部屋に入れるのかしら?」

 
「こ……『恋文』の経路を調べます」


 琳はそう言って跪いたまま、頭を下げた。

『玄武妃の依頼』
次に呼ばれたのは玄武宮。
――いい加減忙しいな。玄武妃の後は多分白虎妃だから、案件5つかー。
 いい加減面倒になってきたぞ。
そう思いながら、玄武妃の寝室の扉の前で跪き

 
「琳でございます。御用名を受けて参りました。」

 そう言うと

 
「入りなさい」


 と穏やかな声と共に、扉が開かれた。
 琳は一例してから、扉の中に入り、跪いた。
玄武妃 玄珠 は幼い公主側にいた。
公主は眠っている。
玄珠は静かに言う。

 
「琳」

 
「はい」

 
「この子の乳母が、最近様子がおかしいの」

 
「様子、ですか」

 
「夜になると、どこかへ行く」

 
琳は尋ねる。

 
「逢い引き……密会でしょうか」

 
玄珠は首を振る。

 
「いいえ」
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