緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】
第7章 毒と蜜の独白
「……シャンクス、さんっ!?」
「あの夜のことは思い出せねェが、お前が俺を欲しがっているのは顔を見りゃ分かる。……今からたっぷり朝まで可愛がってやるよ」
覆いかぶさるシャンクスの瞳に独占欲が微かに過る。
記憶はなくても身体は、本能は、彼女を完膚なきまでに愛でる術を覚えているようだった。
「……っ、ん、や……っ」
「嫌だって言っても、もう逃さねェぞ。……お前はもう、俺のモンだろ?」
無意識に零れたその言葉には胸を突かれ、観念したように彼の首に腕を回した。
薄暗い部屋では水音を立てて肉を食むような、あまりに卑猥な音が響き渡っていた。
シャンクスはの両脚を大きく割り、その顔を彼女の股間に深く埋めている。
彼は本能に導かれるようにして、彼女の最も敏感な場所に執拗に舌を這わせて甘美な蜜を啜っていた。
「ジュルッ、レロォ……ッ、クチュ、ジュルルルゥッ!!」
「ひ、あ……っ。しゃ、んく、す さん……っ、んんぅ!!」
シーツを掴むの手が震える。
自分の一番恥ずかしい場所を一心不乱に啜り、吸い上げ、熱心に舌を転がしている男。
そのあまりに淫らな音を聞いているうちに、彼女の脳裏にはあの夜の彼の告白が鮮明に蘇っていた。
(……ずっと飲んでいたい。……一生啜って生きていきたい、って……)
あの日、薬の力で彼が吐き出した歪んだほどの執着。
今、目の前で美味しそうに喉を鳴らして自分を味わうシャンクスを見ていると、その恐ろしいまでの狂愛が、不思議と愛おしく可愛らしくすら思えてくる。
「……ん、あ……っ。ねぇ、シャンクス、さん……」
「……ん、なんだ? ……レロ…ッ」
シャンクスは顔を上げず濡れた声で応じる。
その口元は彼女から溢れる蜜でテカテカと光り、赤く火照った頬が彼の興奮を物語っていた。
「……私の、そこ……そんなに、美味しい、ですか……?」
その問いに、シャンクスはようやく顔を上げた。
視線が絡み合う。
彼の瞳は熱く濁り、浮かべた笑みは驚くほどに清々しく晴れやかだった。
「あぁ……最高だよ。どんな高価な美酒も、お前のこれに比べりゃ勝てない……一生飽きねェくらい、最高に美味いよ」