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SixTONES 短編集

第11章 思い出すのは*❤️


病院から連絡がきた。覚悟してたけど、その時が来たって感じる。

病室着いて俺はベッドの横の椅子に座ってる。
の手を握る。指も細くなったな。指輪が抜けそうになってる。

「…ジェシー」
「ん?」
「ありがとう」
「急にどうした」
「言っとこうと思って」
「なにを」
「思ってること全部。結婚してくれてありがとう」
「うん」
「いっぱい笑わせてくれてありがとう」
「うん」
「私のこと、好きでいてくれてありがとう」
「それは今も」
「うん、知ってる」

嫌だ。ずっとそばにいてほしい。もうすぐいなくなってしまうことがわかるのが苦しい。それでもは力を振り絞るみたいに伝えてくれる。

「愛してる」
「俺も。本当に愛してる」
「幸せだった」
「過去形禁止」
「じゃあ…幸せ」

小さく呼吸をして目を閉じたは、それから二度と目を覚まさなかった。
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