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SixTONES 短編集

第11章 思い出すのは*❤️


「…怖いんだ。本当は」
「うん」
「ジェシーともっと一緒にいたい」

診断されたときは『明日明後日、死ぬわけじゃない』って笑ってたけど、本当はずっとつらかったんだよな。怖かったよな。を抱きしめた。

「なぁ、本当は言っちゃダメだと思うけど。俺も怖い。がさ、いなくなるとか。無理だって」

細くなった腕でも抱きしめ返してくれる。

「ジェシー。たまにでいいから思い出してね」
「たまにじゃないよ。毎日思い出す。てか忘れる時間ないよ」
「そしたらずっと泣きっぱなしだよ?」
「そうなる自信しかない」
「それは困るよ。あ、そういうときはこの子抱っこすると良いよ。ジェス丸にお願いしとこ」

涙を袖で拭くと、ぬいぐるみを膝に乗せてが言い聞かせる。

「ジェシーが寂しい時は君が笑わせて元気づけるんだよ。私の分身だからね。よろしく頼んだよ」

じゃないと無理、って言いたい。だけど一生懸命言い聞かせてるを見てその言葉は飲み込んだ。
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