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SixTONES 短編集

第11章 思い出すのは*❤️


検査した数日後。家族も説明に同席してほしいと言われたってから聞いて一緒に病院に来た。

診察室には医者の声が響く。

「検査の結果ですが…」

検査結果が書いてある紙見せられながら話聞く。難しい漢字ばっか並んでるけど進行しているってことだけは嫌になるほどわかる。

「治療は出来ますが入院する必要があります。あまり効果は見込めないと思いますが…」
「あの……あとどれくらい生きられますか?」

なぁ、なんてこと聞いてんの?俺、知りたくないよそんなこと。

「…およそ半年だと思われます」
「そうですか。わかりました」

わかりました、って。俺は全然わかりたくないんだけど。

「ありがとうございました。行こう」
「あ、ちょっと…。ありがとうございました」

に手を引かれて診察室を出る。
廊下を歩いて歩いて。誰もいない階段まで来て。やっとが止まって振り返って笑顔で言う。

「ジェシー。今までありがとう。……それと残りの人生もよろしくね」

は昔から強かった。強かったけど今日まで強くなくていいのに。
あっという間に視界がぼやけてが歪んで見える。
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