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SixTONES 短編集

第11章 思い出すのは*❤️


「なんでジェシーが泣いてるの?」
「だってが…こそなんで泣かないんだよ」
「えぇ?うーん…今日明日、死ぬわけじゃないらしいからさ。あと半年くらいあるみたいよ?半年あったら旅行いけるんじゃない?あと美味しいもの食べに行けるね?」

その発想がらしくて自然と涙が止まる。

「…早く治してたくさん行こう。半年じゃ足りないから」
「うん、楽しみだね」

いつもの笑顔だ。本当に病気かと疑うくらい変わらない笑顔。俺の大好きな。ずっとその笑顔を見ていたくて結婚した。それなのに半年後にはいなくなるかもって。考えたらまた泣きそうになるけど、それでも目の前で笑ってるを見たら泣く訳に行かないよな。
決めたよ。の前では泣かない。

「じゃあさっそくだけどケーキ食べたい」
「…切り替え早くない?」
「だって食べたくなったんだもん」
「わかったよ。好きなやつなんでも買う」
「やったー!ショートケーキとチョコケーキと…あ、期間限定のも買ってね?」

子どもみたいに喜んでるのが愛おしい。
約束通りケーキ買って帰って2人で食べた。ずっとこの時間が終わらないでって本気で思った。
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