第78章 離れゆく気持ち…
結局……私が元で、大切な人たちが壊れていく。
しのぶさんに突きつけられた言葉が、冷たい夜風と共に胸に突き刺さる。
無一郎くんが孤独を埋めるために、私の面影を重ねて美月さんを側に置いていたこと。
義勇さんが私を愛する影で、長年支えてくれたしのぶさんの心を蔑ろにしていたこと。
そのすべてが、私という存在のせいで狂い始めている。
私は…みんなを、バラバラに不幸にしてしまっている…。
それに、義勇さんの私に対しての態度が変わってしまった
私は、人の心は移り変わりやすいと言うことを知った…
愛やら好きやらそんなものほど儚いと気付いた…