• テキストサイズ

《冨岡夢》恋い、慕う[鬼滅の刃]

第20章 我慢




『前から思ってたんですけど…』

「…?」

『冨岡さんって、私のことすっごく好きですよね〜?』

「っ…、調子に乗るな。」

『えへへ』




自惚れてるのは自覚してるけど
冨岡さんは私の発言に対して否定しなかった。


心から私を想ってくれてるのが
冨岡さんの雰囲気からも伝わって来て…



幸せな気持ちになりながら、しばらく歩き続けていると、漸く宇髄さんの自宅に到着した。






『ごめん下さ〜い、ですー!』



門をくぐって、玄関の扉の外から声を掛けると
中から足音が聞こえて来て扉が開き、

そこには
髪を後ろでひとつ結びに束ねている、綺麗な女の人が立っていた。





?「貴方がさんね。
蟲柱様から話は聞いてます。
天元様の容態を確認しにいらっしゃったんですよね?」


『はい!初めまして、 です!』


雛「初めまして。私は天元様の妻、雛鶴と申します。
いらっしゃるのはさんだけかと思っていたのですが、まさか水柱様もご一緒に来られるとは思いませんでした。」


『えっ、と…、冨岡さんも
宇髄さんのお見舞いに来たかったようなので…』


「…突然押し掛けて申し訳ない。」


雛「いえ!お忙しいのに来て頂いて
きっと天元様もお喜びになると思います。
では、中へどうぞ?」





冨岡さんと一緒に玄関から部屋の中に入り
雛鶴さんの後に続いて通路を進んで行きながら
私は雛鶴さんに声を掛けた。





『あのー、確か宇髄さんの奥様って
雛鶴さんを含めて3人いらっしゃると聞いた事があるんですが…』


「えぇ、その通りです。
1人は須磨、もう1人はまきを…、
私達は天元様と同じで、元忍なんです。
今は2人とも、天元様のお側についてます。」




忍……、ってことはくノ一だったんだ。



令和にいた頃から
忍者、という言葉は耳にしていたけど
まさか大正の時代に実在するとは思わなかったな〜。





/ 413ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp