第8章 7章
「……な、何でしょう」
「いや、簡単ですよ。……以前言いましたよね。貴女に惹かれていると。…わかったんです。貴女の恥じらう姿がとても妖艶なのだと」
「ふぁっ?!……ぇっ??」
「僕に描かせて頂けますか?
貴女のヌードを」
????????
「………なんて?」
「だから。ヌードです。…ああっ!言い忘れてました!ヌードと言っても。ただのヌードではなく。……そうですね。これも2択差し上げましょう」
一体何を言ってるのか分かりません
「どちらでも良いですよ。24時間ヌード。もしくは貴女の自慰行為。…選ぶのはその日になるまでに考えて頂ければ。僕の創作意欲が貴女を描きたいと言ってるんです……分かりますよね?椿さん……いいえ。燕先生。」
「あ、あの!!小野先生!!」
「はい。内緒ですよね?わかってますよ。…ただ、貴女はもう少し男性を警戒すべきですね。特にあの様な強いお酒が提供される店に行く時など」
はぁ。と嘆く様に言われる
「まぁ、おかげで貴女の可愛らしいお名前を教えて頂けて。素晴らしいお名前です。[椿]。花言葉は控えめな素晴らしさ。ぴったりです」
たっぷりとした吐息で言い切る小野先生にぞくっとする
「それで?もちろん。ご了承いただけますよね?」
「ぅえ?!……ぇっと、、」
どうしたら
この様子だと他も調べられてしまいそう
幸い燕=椿だけで留まってる今
(つくね)は知られてない
というか
それは最悪バレてもいい
問題は
交友関係までバレてしまっていたら
秋くん