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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第28章 「善意の逆理 Ⅰ**」


『ご褒美って?』

『もっとエッチな写真送ってよ』



……は?



『のかわいいおっぱいとか。そしたら、僕も頑張れそう』



~~~~っ!?
サイテー! もう、本当にっ!
さっきまでのあのドキドキを返してほしい。



『おやすみなさい!』



続けて、ぷいっとそっぽを向いて怒っているクマのスタンプを送りつけた。



『ちぇー、ケチ』

『任務終わったら、いっぱい可愛がってあげるから早く帰っておいで』

『おやすみ、』



画面に並んだ文字を見た瞬間、顔がまた熱くなった。


いっぱい可愛がるって。
どういう意味かなんて、聞かなくてもわかってしまう。


(もう……っ)


この人の頭の中は、えっちなことしか考えてないのだろうか。
そう思うのに、「早く帰っておいで」がずるい。
怒っていた気持ちはどこかへ行ってしまった。


画面を消して、スマホをそっと自分の胸に押し当てる。
こうして、夜遅くにくだらないメールをしたり。
たまに電話をして、お互いの声を聞いたり。
付き合い始めの私たちには、絶対に考えられなかったことだ。


(……幸せだな)


普通の恋人同士みたいな、なんてことのないやり取り。
それがこんなにも心を満たしてくれるなんて、知らなかった。


(早く、任務終わらせなきゃ)


無事にすべてを片付けて。
大好きな先生のいる、あの場所に帰るために。
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