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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第25章 「可惜夜に眠る 番外編」


「伊地知ぃ……っ!」

「は、はいっ!」

「今すぐネットで手錠ポチって」

「……は?」

「だから、手錠。頑丈で、かつに似合いそうな可愛いやつ。あと窓にはめ殺しの鉄格子つける業者も呼んで」

「ご、五条さん……?」

「あの子が僕から離れる前に、五条家の地下室に監禁する。一生、僕のそばから離れられないようにして……」

「五条さんっ! ついに犯罪者に成り下がるおつもりですか!? 私を共犯にしないでください!」



半泣きで必死に止める伊地知さんと、本気なのか冗談なのかわからないトーンで手錠のサイズを考え始める五条先生。



「ちょっと待って! 手錠!? 監禁!? 先生とって、そういう関係だったの!?」



俺の叫びなんて、もう誰の耳にも入っていなかった。



「安心しろ伊地知。こいつが犯罪に走ったら、私が真っ先に警察に通報してやる」

「硝子さっきから酷い! 僕の純愛をなんだと思ってるの!」

「純愛って言葉の意味、辞書で引き直してこい」



硝子さんの冷たいツッコミに、先生は「ひどい!」とベッドの上でゴロゴロと転がり続けている。
伊地知さんは頭を抱えて、ついにその場にしゃがみ込んでしまった。


(……マジかよ)


担任の先生と同級生が付き合ってるって事実だけでも、脳みそパンクしそうなのに。
なんだこの、規模と方向性がバグりすぎたクソデカい愛情は!


が抱えてるもんがどれだけ重いかは、俺にはわかんねーけど。
でも、今の状況を見て、これだけははっきり言える。


(頼む、絶対高専辞めないでくれ……!)


もし辞めたら、マジでこの人に連行されるぞ。
先生、一応俺の恩人だし……
犯罪者になるのだけは、俺も全力で阻止したい。
そして、の平和な未来のためにも。


俺は心の中で、そっと両手を合わせた。
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