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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第24章 「可惜夜に眠る 後編②**」


「――くっ!」



低く、喉の奥で震えるような声。
一番深いところまで突き上げられた瞬間、私の中で、先生のものが脈打ってるのを感じた。


(……ん、っ、ふぁ……あつ、い……)


苦しそうに眉を寄せて、吐息を零すその顔が普段の先生とは違くて。
そんな顔をさせているのが自分なんだと思ったら、胸のあたりがきゅっと落ち着かなくなった。



「……は、ぁ、……っ、……ふ、ぅ……」



重なったまま、お互いの乱れた呼吸が混ざっていく。
触れ合ったところから伝わる鼓動が、うるさいくらい強く響いていた。


まだ震えの残る指先で、私は先生の手を握った。
虎杖くんたちとは違う、大人の男の人の手。


(……大きくて、少しごつごつしてて好き)


離したくなくて、指先にそっと力を込める。
すると、先生もやさしく握り返してくれた。



「……せん、せ……」

「ん?」



ただ『好き』って言葉にするだけじゃ、全然足りない。
今の私の中にあるこの熱も、泣きたくなるくらい苦しいほどの幸せも、そんな一言じゃ追いつかない。



「……私、先生のこと好きすぎて……どうにかなっちゃいそうです……」



先生は一瞬だけ目を丸くして、瞬きをした。
それから、困ったみたいに笑って、でもどうしようもなくやさしく目元を緩めた。



「……それ、そっくりそのまま僕のセリフ」

「僕のほうが、のこと好きすぎて……頭おかしくなりそうなんだから」



そのまま、先生の顔がゆっくりと近づいて。


(……あ……)


塞がれた唇から、先生の想いが流れ込んでくる。
さっきまでの激しい口づけとは違う。
何度も、何度も。
確かめるように重ねられる、深く、甘いキス。



「大好き……先生」



私はただそのキスに溶かされるまま、そっと目を閉じた。
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