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【R18】俺のヒーローはαでした

第4章 1歩ずつ


響也side

「そういや、先輩。来年度新人とか来るんすか?」

仕事中に合田が話しかけてきた。
来年度か……。
そろそろ異動の話も出てくるだろう。

「今のところは何も話は来てない。」

「ふーん。先輩は戻らないんすか?」

「そうだな…。」

優のことがあってもう2年経つのか。
今でもたまにフラッシュバックする。

「お前は行きたい部署とかあるのか?」

「やっぱり捜査したいですよ。それこそ先輩と!」

「同じ部署になったとしても相棒になれる訳じゃないぞ。」

「そんなの知ってますー。いいじゃないですか、夢見たって。」

もし、また捜査課に戻れば家に帰れることが少なくなる。
確かに捜査課はやりがいを感じるが、千明が心配だ。
上からも何度も説得されている。

「…合田、そういえば前に見せてくれたあの怪しいサイト。捜査していくって話だったよな?」

「あくまで噂ですよ?捜査課に知り合い居るんすけど、そいつも聞いたってだけですし。本来なら漏れちゃいけないんすけどね、そういう話。」

もしそれが本当なら、千明が楽になるかもしれない。
俺も力になりたい。
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