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ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第43章 裏切りの擬装



梓「あ、ああ…

あの時は、女子高生のバンドに入るのが恥ずかしくて思わず…
ゴメンね!」
 

コナン(やっぱりコイツ…
梓さんじゃなくて…
梓さんに変装したベルモットか!
椛さんも全部気付いて…
さっき昴さんに耳打ちしたのは、この事か!?
…だとしたら、昴さんを早く引き上げさせねぇと…
中身が赤井さんだとバレたら…)
 

コナン「蘭姉ちゃん、ちょっとごめん…」

蘭「?」
 

一言声をかけてから、蘭の手をそっと離す。

沖矢と椛に話をしようと、コナンは彼らの方を振り向くと…
 

安室「良い加減、その腰の手は離したらどうです?
流石にそこまで必要ないでしょう…
沖矢昴さん?」

沖矢「それは貴方の対応次第でしょう?」

安室「…」

沖矢「彼はこう言ってますけど、どうしますか?
椛さん?」

椛「一先ず…
今日は私達も、蘭ちゃんと園子ちゃん達と一緒に帰りませんか?
リハーサルも見学できないみたいだし…
昴さん?」

安室「ほお…
僕を差し置いて、その男と帰ってしまうんですか?
椛さん?」
 

こちらの反応を少しも見逃さないと鋭い視線と、感情が読み取れない声色の安室。
 

椛(あぁ!もう!
零は昴さんを留めたいかもしれないけど、こっちはこっちでその金髪偽女に、昴さんが秀一だと勘付かれたく無いから、この場を早く去った方がいいと思ってるだけだってば!)
 

心の中のうちを素直に言ってしまえたら、どんなに楽だろうか。

味方の筈なのに、全てを打ち明けられない事に椛はもどかしさを感じていた。

 
 
 
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