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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第26章 事変






――夏油side――




山梨から東京へと戻って来た私は教室へと足を運ぶ。
報告書を書かなければいけないのと、教室にもしかしたら野薔薇たちがいるかもしれないと思ったから。

だが、彼らは教室にいなかった。
どこにいるんだろう。
3人を探す旅にでかけ数分。
彼等は食堂にいた。

なにやらすごく騒がしくしているけど、なにをしているんだ。

「あ、!!お帰り!!」
「ただいま、何してんだ?」

一番はじめに虎杖が私の存在に気が付き、声を掛ける。
彼等はUNOをして遊んでいた。
暇かよ。

「はい、虎杖UNOって言ってないー!一枚引きなさいよ‼」
「ちょ、今のはセーフにしろよ‼」
「あ、俺UNO」
「そう簡単に上がろうと思ったら大間違いよ。くらえ、ドロ4!!」

随分と楽しそうだな。
マグカップまで持ち込んで一体いつからここでUNOをしているんだろう、こいつら。
ていうか、このYシャツはなんだ。
誰のYシャツ?

「なぁ、このYシャツって……」

その時、はしゃいでいた野薔薇の手がマグカップにコツンとあたり中身の入ったマグカップは横に倒れた。
綺麗にYシャツにコーヒーがぶちまけられる。

「あ"っ」
「あーあ。やっちったな釘崎」

先ほどまでのはしゃぎようがまるで嘘のように静まり返った。
まぁはしゃぐのもほどほどにってことだろう。

「これ誰のシャツなんだ?」
「五条先生のだよ」

伏黒曰く、伊地知さんがクリーニング済みのシャツを伏黒達に任せて置いていき仕事に戻って行ったらしい。
なるほど、これ悟のか。

「どっちが悪い?」
「「「オマエ」」」

どう考えたって野薔薇が悪いだろ。
何困ったような顔をしてんだ。






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