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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第26章 事変








悟は花のやつと富士山頭のやつを相手に、私はもう一人の男の方を相手にすることに。

「やばかったらここから逃げてもいいからね」

その言葉に頷きはしなかった。
ここで逃げたら前と何も変わらない。
私は逃げたくないから強くなりたいと思った。
だったら逃げるなんて選択を選ぶわけがない。

男の前に対峙すると、男は気だるげに私を横目でみた。
はぁ、と小さく息を漏らすと「赤血操術"刈祓"」と加茂家の相伝術式を使ってきた。

「!!」

避ければ一般人が死ぬ。
避けなければ私が死ぬ。
ちゃんとまだコントロールできていないけど迷っている暇はない。

「"封鎖"!!」

ホームの壁面、左右に2つずつ鍵を撃ち込み、呪力の壁を作る。
封鎖されたこの空間では、どんな物体も液体も通さない。
赤血操術も私の壁にぶつかり粉々に砕けた。

「…………っ」

慣れていない呪力操作に手古摺りながらも私は頭をフル回転させる。
この男、加茂家の相伝術式を使っていると呪霊ではなく受肉した九相図だろう。
考えてみれば確かに雰囲気が似ている。
八十八橋で虎杖たちが戦ったあの2人の雰囲気と。
だけど、なんだろう。
やる気が全然感じられない。
だけど野放しにしておくわけにもいかない。





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