第2章 プロローグ
地下室に移動をし話を再会した
「さっきの続き何ですが…
1人警戒した方がいい怪盗がいます」
「お前が警戒した方がいいって言うくらいだ
危険度は高いんだな?」
俺の言葉に頷きモニターにその怪盗を
映し出した
「危険怪盗レクトル…
最近悪い意味で注目されてる怪盗です」
「レクトル…名前だけなら聞いた事あるな
確かロンドンの教授の教え子だったか?」
「ロンドンの教授…
あー!モリアーティ教授の事か!
確かラインバッハの長でもあるんだっけ?」
「それに…神九龍の演説で僕達怪盗に
風当たりが強くなって来ています」
確かに…あれは腐豪や一部の市民に
刺さったはずだ少しマズイかもしれないな…
「これはほっといたら大変な事になるね
どうする雪兄?」
「そうだな…しばらくは特に予約や
宅配は無い…俺らもあの怪盗を調べるとするか」
「「了解」」
「とりあえず日本、アメリカ、イタリアの
3つに分かれて調べるぞ」
「何でその3つ?」
「今言った3つは俺らの顔見知りが
いるからな、いざという時頼れて協力を
する事も考えてもあるな」
「確かに…いざという時信用できる人が
いるのといないとじゃ全然違うもんね」
「それなら僕はイタリアに行きます
ちょうど知り合いに手伝って欲しい事があると
頼まれていたので」
「なら私は日本に行くー!
久しぶりに故郷に帰って友達に会いたいし!」
「なら俺はアメリカだな
どうせだし店で出せそうな料理を探したり
するか」
「全員バラバラに決まりましたね」
「なんかあったら連絡をするのを
忘れるんじゃねぇよ」
「「分かってる/います」」