第3章 琥珀編前編
ネージュside(基本的に主人公が主です)
DOTと手を組めるのは悪い話じゃない
「珍しいなお前らが出てくるのは」
窓を見ると上が和服で黒狐の口面をした青年が
窓枠に座っていた
「やぁ久しいね琥珀」
「おぅ久しぶりだなお前らがいるなら
どおりで騒がしい訳だ」
こっちに歩いて来た
「俺は琥珀…宝石三兄弟の1人だ
よろしく頼む」
宝石三兄弟また大物が来たわね…
「アンバーあいつらはいるのか?」
「別行動でこっちにはいねぇよ
ちょいとレクトルについて調べて貰ってる」
「あの危険怪盗の事かしら?」
「そうだ警告しておくがあいつとは
関わらないことをすすめる」
「貴方は手を組もうとかは言わないのね?」
「まだ様子見の状態だからな情報が少なすぎる
それに…組むならちゃんと実力も
知っておかないとだからな」
そう言うと窓に戻った
「そんじゃ俺はこれで失礼する
お前らも狼が来る前に逃げるのをすすめるぞ」
入れ替わると同時に断罪の狼が入って来た
私はブランと屋敷を後にしたのだった