
第56章 ハロウィンの花嫁〜復讐を誓う民間組織〜

ーーコナンside
今回の爆弾と3年年前の爆弾が同一の物であるとしたら爆弾を作る人物の個性が現れる。そう考えながら雪を待っていた時、萩原刑事のスマホが鳴り雪にどこにいるかと聞くのかと思えば血相を変えてスピーカーモードにしテープらはと置いた。
?「もう一度言う、守沢雪と千葉刑事は預かった。無事に返してほしければ、守沢隼斗刑事を連れて来い」
全員「「!?」」
高木「隼斗刑事‼︎」
目暮「目的は何だ。2人は無事なのか」
?「……また連絡する」
雪のスマホから聞こえたのは知らない人物の声。雪と千葉刑事はその人物に捕まってしまったらしく、しかも要求が守沢隼斗刑事。
コナン「守沢隼斗刑事って」
目暮「彼は、連れて行きたくても……」
松田「もう死んじまってる」
萩原「しかも雪ちゃんまで攫うとはね」
犯人の目的は何だ?、どうして今頃になって隼斗けいを要求してきた。3年前の爆破事件では名前は報道されなかった。つまり彼の死を知るものは限られている。
コナン「ねぇ、もし隼斗刑事が居ないって分かれば」
松田「考えたくもねえな」
萩原「右に同じく」
目暮「このままでは2人の命が……」
高木「あ、あの……僕に考えがあるんですど……」
おずおずと高木刑事がこの場を切り抜ける提案をする。それは、高木刑事が隼斗刑事に返送するという事だった。
ーー降谷side
降谷「まさか捜査一課の刑事と彼女が攫われるとは、予想外だな」
風見「すみません、警戒はしていたのですが……」
諸伏「起きてしまった事はしかない。それより爆弾はどうだ?」
風見「はい、爆弾は3年前と同一のものかと。それから奴についての資料は?」
諸伏「あぁ、それなら容易出来てるよ」
降谷「上層部がやっと重い腰を上げてくれたからね」
先ほど届いた資料を手にする。そして風見は爆弾の調査と中和剤の開発を早急に行っている事を説明してくれた。
降谷「命懸けで手に入れたんだ、無駄には出来ない」
僕がそう告げると風見は頷き、今後の動きについて相談してきた。
降谷「一課と協力して刑事と彼女の救出をしてくれ、我々が持っている情報は全て解除していい」
風見「分かりました」
風見は直ぐに行動を起こす為、僕達の前から立ち去った。この事件は3年前のあの日から続いている。そしてやっと手に入れた爆弾の一部。
降谷(今度こそ、終わらせる)
