第54章 ハロウィンの花嫁〜あの日の出来事と彼女の過去〜
ーーNO side
その日、安室さん達は雪と共に隼斗刑事のお父さんの墓参りに来て手を合わせ隼斗刑事は父親の仇を絶対に取ると近いに来ていた。そしてその帰り道に事件は起きた。
それは、彼女の忘れていた一部の記憶
ーー降谷side
隼斗「いや〜悪いね、送ってもらって」
雪「降谷さんも忙しいのに……」
降谷「まぁ途中までにはなるがな」
隼斗「あー、降谷も中々大変だ……っと、あれは」
降谷「どうやら仕事のようだな、刑事さん」
隼斗「は〜マジかよ」
通り掛かった廃ビル前に警察官がおり、話を聞くと中で暴れているとの事。僕と隼斗は話を聞き松田達にも応援を要請したが少し時間が掛かるという事で先に入る事になった。
隼斗「雪、お前は此処で待ってろ」
降谷「だな。何かあれば連絡してくれ」
雪「……気を付けてね2人とも」
安全の為に雪を車に残し僕達は中に入ると縛られた外国人の男性がいた。何かに怯えロシア語で逃げろと語りかけていた。
隼斗「逃げろ?……よく分からんけど、とりあえずコレ」
「……?」
隼斗「もし此処からでて何かあればコレ見せておけば大丈夫だ。守沢隼斗、もりさわはやと!」
ガタン
「!!」
ダッ
降谷「………」
ガチャリ
隼斗「おー、流石は公安だな。何でもアリだな」
物音がしたと同時に男性は駆け出し逃げていく。僕は胸ポケットから拳銃を取り音のした方へと向かっていった。そして構えたと同時に扉を開けるとカラスのような黒い服の人物と見た事もない爆弾の姿だった。
降谷「……止められるか?」
隼斗「……俺を誰だと思ってるんだ?」
降谷「ふっ……頼んだよ」
そして始まった銃撃戦。僕は犯人を追い、隼斗は爆弾の解体をする事になった。話の続きをしようとすると雪の顔が青ざめていくのが見え大丈夫かと聞く。
降谷「雪、大丈夫か?」
萩原「顔真っ青だよ、一旦休む?」
諸伏「なんなら外で俺と待ってるでも……」
松田「雪?」
雪「………」
コナン「……雪姉ちゃん?」
雪「思い……出した……」
ーー貴方side
雪「私……あの時、犯人に……!」
コナン「雪姉ちゃん?」
思い出してしまった。
私はあの日、犯人を……
雪「犯人を……撃ったんだ……」