
第53章 ハロウィンの花嫁〜会いたかった人〜

ーー貴方side
被害者の男性に落とし物を渡そうとして、と事件について一通り説明すると、小五郎さんの行動に感動しつつも大変な時に来てしまったと謝罪をしていた。その後、村中さんの奢りという事でお店を出た私達。
蘭「そういえば式を挙げる場所とっても素敵でした!」
クリス「でしょ、渋谷の街が一望出来て一目で決めたの!」
雪「確かにあそこは素敵だと思いました!……でも」
クリス「でも?」
蘭「あぁ、昨日は天気が悪くて」
萩原「モヤが掛かってて最高の景色は見れなかったんですねー」
クリス「あら……なら、明日良ければ見学に来ない?」
そうクリスティーヌが言い、私達は明日子供達も連れて見に行くことになった。
雪「ラブラブの2人だったね」
蘭「お父さんが言ってたんだけど、昔は鬼の村中って言われてたらしいよ」
雪「えー、そうなの?」
コナン「今の村中さんからは想像付かないや」
萩原「きっと愛のパワーってやつだな」
松田「だとしても変わりすぎだと思うがな」
雪「ふふっ、ですね」
「………」
雪「……あ、蘭ちゃん今日は私がコナン君を送っていくよ」
蘭「え、でも……」
雪「蘭ちゃんは小五郎さんの側にいてあげて」
何かの視線をかじた私は蘭ちゃんを小五郎さんの側にいるように促す。どうやらコナン君や陣平さん達も視線については分かっていたようで後押しをしてくれた。
松田「ま、俺達が安全に送ってやるよ」
萩原「そうそう、坊主に何かあれば連絡するからさ」
蘭「それなら、お願いします。コナン君も気をつけてね」
コナン「うん、分かった」
蘭ちゃんの後ろ姿を見送った後、私達は自視線の方へ。
コナン「そこにいるんでしょ、僕達に何か用?」
「っ!!」
松田「コソコソしてねぇで用があるならさっさと言いやがれ」
そう言うと男性が数名柱から出て来た。
「……申し訳ないが、着いてきて貰いたい」
萩原「ふーん……見た所、君達はハムってところかな」
雪「どうしますか?」
松田「ま、大人しく着いてった方が良さそうではあるな」
コナン「大丈夫だよ、何かあれば僕が守るから」
萩原「いやいや、護るのは俺達だからね?」
松田「俺ら警察官だし」
こうして私達は公安の人達に案内され車の前で目隠しをする様に言われた。言う通りに目隠しをし車に乗り込む、どうやら私達はそれぞれ違う車に乗るやうで1人で乗る事となった。
