第53章 ハロウィンの花嫁〜会いたかった人〜
ーーコナンside
11月6日に守沢隼斗刑事は名刺を受け取り遺体の男性に渡した。そしてその日は数珠を所持しており、墓参りに行っていた可能性が高いという事で聞き込みをすると雪の父親の墓参りに雪を含めた7人で来ていたらしい。
コナン(恐らく、その内の2人は公安でゼロとヒロって人なんだろうけど……)
その後、佐藤刑事と高木刑事は「ふるやれい」という名前を住職から聞き出し情報を得ようとしたが伊達刑事は今は何してるか分からないの一点張り。その後合流した松田刑事と萩原刑事も同じ答えだった。
佐藤「ほんとーに分からないわけ? 貴方達の同期だったんでしょ?」
松田「しつけぇな、知らねえよあんな奴」
萩原「俺達、忙しすぎて中々連絡取れなかったしね」
佐藤「うーん、雪ちゃんも同じ答え?」
雪「あ、えっと、そうですね……次の日は色々あったので」
佐藤「そう、ね。ごめんなさい嫌な事思い出させちゃったわね」
雪「あ、いえ……こちらこそ」
コナン「……ねぇ、雪姉ちゃ……」
?「佐藤警部補に高木巡査部長」
どこか歯切れの悪い雪に違和感を覚え尋ねようとした時、俺達の前に1人の男性がやってきた。
風見「警視庁公安部の風見です」
やって来たのは風見警部だった。頭に包帯を撒き怪我んしている。彼は今回の事件について公安が引き継ぐというと佐藤刑事はそれに反論したが意見は通る事なく風見警部は去って行っていった。そして私達はというと小五郎の叔父さんの手術が終わったと蘭から連絡が来たので、萩原刑事の運転で病院へ向かった。
ーー貴方side
病院へ着き小五郎さんは命に別状は無いと聞かされてホッとしていると、村中努さんとクリスティーヌ・リシャールさんという方がやって来た。彼らは結婚式のスピーチを小五郎さんにお願いしに来たそうで、お茶をしながら馴れ初めが病院で肩を痛めた村中さんと診察券を失くしたクリスティーヌさんが始まりで、またクリスティーヌさんが日本語が上手なのは二十歳の時から日本で暮らしている事を教えてもらった。
村中「全く許せなんよ、毛利探偵を狙うなんて!」
蘭「あ、いえ父は狙われた訳ではないんです。爆弾の爆発から子供を守ろうとして……」