第51章 ハロウィンの花嫁〜プロローグ〜
ーー貴方side
高木「あ〜あ、ペイントの塗料って中々落ちないんですよね」
と、平気そうな顔の高木刑事。どうやら私達は偽の結婚式に招待されたようで目暮警部からネタバラシをされた。近日中に目暮警部の友人である村中さんという方が結婚をするらしいのだが、そこに脅迫状が届いたらしい。そこで友人の目暮警部が警護させて欲しいとお願いしたのが始まりらしい。
松田「悪かったな驚かせて」
元太「本当だぜ」
歩美「せっかくお祝いしにきたのにー」
光彦「ほんとです」
萩原「いや〜君達がいるとより本番に近いかなって」
子供達を宥める2人に私もほっと一息を吐く。でも脅迫状なんて届くとは怖いものだ。本番じゃ無かったとしてもヒヤヒヤしてしまう。
蘭「でもどうして2人は参加してないんですか?」
萩原「いや〜俺は兎も角、陣平ちゃんはボクシングしてからさ」
一発KOさせたら訓練にならないと目暮警部に言われ、萩原さんと共に私達の護衛に回ったとの事。
雪「でも訓練とはいえ、結婚式は楽しかったです」
蘭「やっぱり素敵だよね」
雪「うん!」
園子「まあ雪はドレスも良いけど和も良いわよね」
雪「そうかな〜?」
松田「両方すりゃあ良いだろ」
雪「両方ですか?」
松田「雪ならどっちも似合うだろうし」
萩原「ちょーと陣平ちゃん?」
松田「んだよ」
萩原「別に〜雪ちゃんは俺と結婚式挙げるからって話!」
雪「え、私⁉︎」
蘭「ねえ園子、雪は誰と結ばれるのかな?」
園子「そうね〜私的には第三の選択肢……安室さんとかかな!」
松田・萩原「「アイツは無しだ/ダメでしょ!」」
そんなやり取りをしている時、安室透こと公安警察の降谷零と諸伏景光の2人が因縁相手と出会っていることに私達は知らなかった。