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Forever [気象系BL]

第3章 櫻×大 1


-櫻井side-

ここには俺たちしかいないから安心してほしいと伝えてから
すでに蜜をこぼす智くんの "ソレ" を握り込んで
上下に扱きはじめれば
口から甘い喘ぎ声を漏らす

脳に直接流れ込んでくる様なその声に理性を手放しそうになるのを
必死に繋ぎ止める

智「あぁっ..しょうく.....またっ..んぁっ...」

「いいよ..イって...? ...智..」

智「んあぁっ...」

耳元で囁くようにして言えば
智くんは一際大きく震えて熱を吐き出す

...耳..弱いのかな...?

吐き出しても尚、硬さを保つ "ソレ" を
またゆるゆると扱いていく

智「ぁあ..イって..るっ...まだ...イってるから..翔くっ...まってっ..まっ...」

「でも..まだ硬いままだよ..? コレ」

煽るようにより力を込めて強く扱き上げる

...今だけ......

恋人のようにこうやって触れられるのは
きっと最初で最後だと思うから...
薬のせいだと言い訳をしてもらっても構わない...

..だから...今はただ俺の腕に躰を預けて俺を思って感じて?
目の前で真っ赤に染まっている耳にちゅうと吸い付いてみる

智「あぁっ...だめっ,やめっ....」

そうでもしないと溢れそうになるあなたへの思いを
そのままぶつけてしまいそうだったから...

もうずっと...あなたを愛している...
あなただけを見ていると...

その言葉を脳内からかき消すように
再度耳に舌を這わせていく

「ん...きもち..?」

智「耳っ...ダメっだってっばぁ...」

耳を必要にいじり始めると肩越しに振り向いて
上目遣いをしてくる...
なにこの無自覚..煽ってるだけなんだけど...

そんな事されたら止められない...

智「しょ..く...?」

急にフリーズして手を止めた俺を
不審に思ったのか智くんが伺うように見つめてきた
そんな不安な顔しないで...?

「ふふっ..気持ちいでしょ?」

..躰を弄る手を止めなかった....

ストーカーを忘れて今だけは俺だけを感じてくれるように...
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