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Forever [気象系BL]

第2章 櫻×松 [アイオライト]


-櫻井side-

逃げようとする潤を捕まえて壁に押し付ける
見せて?とお願いすると物欲しそうな瞳で俺を見つめてくる

メイド服で上目遣いは...ヤバい....
今すぐこのメイドをめちゃくちゃにしたいのは山々なんだけど...

まずは..こうなった経緯をね....

潤「翔くん...? あの..?」

「どうして急に...メイド服?」

潤「刺激が...」

「刺激? 刺激が欲しかったの? 今までの足りなかった?」

潤の口から刺激が欲しいだなんて...
初めて躰を重ねて...
いつから物足りないと感じていた...?

潤「ち、違っ 俺じゃなくて..翔くんがっ その...」

「俺? どういう事?」

潤の言っている意味が分からなくて真意を探るように尋ねると
いつもより水分を含んだ瞳からポロポロと雫が溢れていく

「潤...?」

潤「俺...翔..くんに...捨てられちゃう....から..」

俺が...? 潤を...捨てる....?

「なんで俺が潤を捨てるの? 教えて?」

泣いている潤を宥めようと出来るだけ声をかけ、
抱きしめる

潤「相葉さん達に...プレゼントって言われて....そ、それで..刺激が欲しい時に良いって...言われて..俺...飽きられちゃうと思って....俺....俺っ 翔くんと..ずっと一緒に居たくて.....ごめっなさい..」

泣きながらずっと一緒に居たいと言う潤を抱きしめる腕に力が入る

「俺もずっと潤と一緒に居たいよ? それにyoumeLove現象の相手なんだし永遠に一緒だろ? 飽きる事なんかないに決まってるだろ?」

潤「ほんと..に?」

「うん... 潤を.....潤だけを愛してる...」

潤「うれし..い...」

「潤は?」

潤「俺も...翔くんだけを......愛してる」
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