第44章 薄氷$
「………」
器用に冨岡の夜着を脱がせて、勃ちあがった陰茎を愛しそうに撫で扱く。
「ふふ。だんだん硬くなってきてますね、素敵」
ちゅっと先端に口付けて、陰茎を舐め始める。
「冨岡さん……」
「そこで、喋るな…///」
「コレ、使いますか?」
見せられたのは一本の紐。
蘇るのは遊郭の座敷での記憶。
確かに気持ちは良かったが、彼女に翻弄された苦い思い出でもある。
「っ…///」
「思い出しましたか?久しぶりに……どうですか?気持ちよくして…あ、げ、ま、す、よ?」
「………白藤」
「はい?」
「俺は…お前の口が良い…///」
「//////」
やだ、可愛い!