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鬼滅の刃R18 藤の花嫁(冨岡夢)

第80章 家族の形$ 其の二


鋼鐵塚に言えない事があるように、しのぶにも言えない事があるのだろう。


全てを包み隠さずにいるのは難しい。


晒け出した自分を否定されたくない。


認めて欲しいと思うのは自分の身勝手で……


「しのぶ……」

「どうかしましたか?」

「顔に傷のある男でも、その……」

「傷の一つや二つ、鬼殺隊では当たり前です。隊士でなくても、蛍さん達が居なくては刀が作れず、鬼殺隊とて立ち行かなかったでしょう。だから、貴方たちも私たちと同じ鬼殺隊です」

「はは……意外と度量が深いじゃねぇか!その歳で立派だよ……俺は……」


年上なのに、ぼろぼろ泣くたぁ大人気ねぇ……


だけどよぉ、だからこそ守りてぇ。


俺の手で、しのぶを、守ってやりてぇ。

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