第10章 初めて※
「わ、私だって…勉強、して来たんだから…」
残った力で焦凍を押し倒す。触れるだけのキスをしてから、体を下にずらし視線を変える。焦凍のズボンが目につく。幸いにもベルトはついてない。(外せない人)そのまま焦凍のモノをあらわにする
「っ、奏…?どうした」
「私だってや、やられてばっかりじゃない…」
前は、焦凍がそんなことに興味あるなんて思わなくて下調べ不足だったけど、どうしたらいいとか勉強して来たんだから…!
舌を伸ばし、恐る恐る焦凍のモノの裏筋を舐める。ピクッと反応した。顔を持ち上げ、口内に唾液を貯めると焦凍のモノにつける。上の方にだけでもついたのを確認し、口に入れる。顔を上下にし、余る部分(殆ど)は手で擦る
「ひほしぃい?」(気持ちいい?)
「っクソっ…」
余裕のなさそうな顔に、少しだけ嬉しくなる。鼻に入ってくる匂いは、焦凍のがドキツくて。胸がドキドキしてくる
「離せ、奏っ…!」
「ひゃ」(いや)
喉の奥にできるだけ突っ込み、激しく動かすと、ジュポジュポと下品な音が出る。口内にベタつく苦い液体が放たれ、コクン、と音が立ち飲み込む。焦凍のモノの尿道に残っていたのも飲み込み、口を離す
「けほけほ…焦凍、量多…」
「こんなのどこで勉強してくるんだよ…」
「ネット。良かった?」
「それはまぁ…おう」
「御免ね、私今できないから…これだけで許して?」
月一のアレ、という単語は出さなかった。けど来てしまったものは仕方ない
「終わったらまたシよ?」
「…それまでにお前があんま煽らなかったらな…」
「…?煽る?」
焦凍は何考えてるのか、よくわからないが、頭を抱えてしまったから放っておこう
「…あ」
治療の途中だった