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私だってヒーローに

第5章 私にとって※


焦凍がゴソゴソと中身を取り出し、見せてきたのは箱。記憶が正しければ、500円もするはずだが…
「まさかお前、男の家泊まりに来て何もせずはいさよならなんてできると思ってんじゃねえだろうな…」
「え…んっ!」
いきなり女性器に触れられる。より一層強くなる変な感覚に、息が持たない
「気持ちいいか?」
「あ、なん、か変な感じ…」
「もうトロトロだな。指いれんぞ」
「入れるってどこに…っん!」
また、いや今度は一気に五層くらい強くなる、気持ちいい感覚。トロトロって、何のことだろう。
「指増やすからな」
「んぁ…っ、ん…」
一々何を、と聞いても返事がないことは自覚したので、軽く返事し、次来る衝撃に備える
「ぁ…ぅんっ、焦凍、ま、気持ちい…」
「こんなに乱れてるのも珍しいな、可愛い」
あんたのお陰で今日は乱れまくりなのよ…、本当に、やば…
「そろそろか…」
「…?」
焦凍が手を止めて、後ろを向いて何かゴソゴソとしている。
「いくぞ…力抜け…」
と言われ、息をソーッと吐く。
「んっ…くぅ…」
「入ったな、痛くねえか?」
「大丈、夫…でも、ちょっとキツ…」
「馴染むまで待つから、ゆっくり息してくれ」
息を短く吸って、深く吐く。それをしばらく繰り返していると、キツさがマシになる
「も、大丈夫…」
「無理するなよ、痛かったら言え」
「んっ…」
コクコクと頷くとそっと唇と唇を触れ合わせられる。入った焦凍のが、ゆっくり、抜けたり入ったりを繰り返す。
「ん、んぅ…ま、あ…焦凍、なんか来る…っ」
「我慢するな、イケ」
「あ、ぁぁんんっ!」
意識が朦朧としてきて、瞼が重くなる。抵抗する気力も残ってないまま、目を閉じた
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