第16章 髪は切っても 甘ギャグ夢
「……ん?あ、やば。寝てた…げ、もう夕方だ。また夜寝れなくなるな…あ〜、目が腫れてる….ホント寝すぎた。アイマスク確か冷やしてあるから取ってこよ」
ーーーーーーーー
キッチン
ガチャ
「アイマスク、アイマスク…あ、あった…ふぉ〜、冷たいが気持ちいい〜」
臣『めぐ、どうした?』
「その声は臣?うん、ちょっと目が腫れててねー。アイシング中ー」
臣『そうか…今日の晩ご飯はめぐの好物ばっかりだからな、楽しみにしとけよ』
「マジか!やったぁ!エビチリ出るの!?」
臣『あぁ、他にもあるからな』
「臣さま、神さまだね!」
臣『めぐがこれで元気になって笑顔を見せてくれるならお安い御用だ』
「…?うん、ありがとう!」
ピコピコ♪
「ん?LIME、太一だ【稽古場でエチュード!観客求む!】ってわたしだけに言ってどうする」
臣『たくさん晩ご飯用意しとくから行ってこい』
「臣に言われたら仕方ないな、じゃ、ちょっと行ってくる〜」