第16章 髪は切っても 甘ギャグ夢
稽古場
千景『とゆーわけで、ここにいる全員は事情は把握してるってことだね?』
左京『なら話は早い。めぐの失恋の痛手をどう癒すかを考える。』
千景と左京の眼鏡が光る。
至『課金カード渡す』
左京『それはお前が欲しいだけだろ』
カズ『パーティしたら楽しくて忘れられるかも☆』
千景『パーティして騒ぎすぎてこの間、ご近所から苦情が来たの忘れてないよね?』
万里『なんかプレゼントでもすっか?』
左京『最近やたらとあいつに物を与えすぎだ』
臣『料理くらいしか思いつかないな』
左京『伏見はそれでいい』
紬『花をあげてその花言葉で慰められるかな』
千景『それもありだね』
誉『では、私がどれだけめぐを愛しているかとっておきの詩で伝えてあげようではないか』
左京『おい、お前の詩は、』
千景『いや、左京さん。案外いけるかもしれませんよ』
左京『どうゆうことだ』
千景『みんな、いいかな』
誉の提案を聞いて何か思い付いた千景は全員に説明を始めた。