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満開桜

第18章 お花見 Anotherstory① 伏見臣 甘裏


臣『ん…口の中、ココアの味だな…』
「はぁ、…んん…臣もおんなじ、んぁ…」
シンクと臣に挟まれ、浴びるようなキスを受ける。どれくらい唇を重ねていたのか、めぐの息が上がっていた。臣もまためぐの口内を堪能するように舌を絡め、貪るように求めていた。
「はぁ、…臣…」
潤んだ目で何かを懇願するような表情のめぐ。頬が紅潮し、先程までのキスのせいで唇が唾液で濡れている。誘われているような感覚に陥りそうな自分を押し込めて鼻先を触れさせながらめぐに問う。
臣『何かして欲しいなら、自分で言ってみろ。して欲しいこと、全部してやる』
射抜くような目で見つめられ、甘く囁かれる言葉。この先を期待して熱くなる自分の身体。臣の首に腕を回し、耳元で懇願する。
「臣に、愛してほしい…いっぱい、して」
臣『ん…よく言えたな。やめてって言われてもやめないからな…』
首筋を舐められ甘く噛まれた。その間も骨張った大きな手は身体を這い回る。Tシャツの裾から手が入ってきて肌の感触を楽しむようにゆるゆると触れる。くびれの部分を行ったり来たり、決定的な刺激を受けられずめぐはくすぐったそうに身体を捩る。
ふるふると震える様子が堪らなく可愛くて臣はしばらくその動作を繰り返す。反対の手でめぐのジーンズを下ろして下着の上から秘部を摩ると既に熱くなり湿り気を帯びている。
臣『ここ、もう濡れてるのか?何を期待してるんだ?』
意地悪くめぐの耳元で囁く。散々焦らされためぐはもう羞恥など忘れて臣を求めた。
「臣…触って、気持ちよく、なりたい…臣のも、触っていい…?」
臣『気持ちよくしてくれるのか?じゃあ俺も気持ち良くしてやるな』
下着の横から指を入れ中を掻き回す。水音がどんどん大きくなる。
めぐは感じながらも臣のジーンズの前を寛げ、下着を下ろして昂ぶったモノに直接触る。
臣『く…ぁ…気持ちいい、か?』
「臣の、はぁ、…おっきい…ぁ、ぁん…」
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