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満開桜

第17章 お花見 全員 ほのぼの夢


「臣?どったの?」
臣『左京さんが3人がいないことに気付いてな。探してこいって言われたから呼びに来たんだ』
「うげ、帰ったらお説教じゃん」
紬『あはは、そうだね。仲良く怒られるしかないかな』
至『面倒だな』
「あ、臣!美味しかったよ!ありがとう!」
臣『ん、美味かったなら良かったよ。内緒のお花見は楽しめたか?』
「うん!楽しかったよ!ね?」
紬『そうだね、今度は臣くんも一緒にやりたいね』
至『あと左京さんにバレないこと。これ必須』
「ホントそれな。次は左京さんがいない日にやらなきゃな」
臣『そうだな。じゃ帰るとしますか』
こうして4人はMANKAI寮に帰って行った。
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MANKAI寮in談話室
ガチャ
「ただいまぁー」
紬『ただいま帰りました』
至『ただいまぁ』
臣『戻りました』
左京『…言わなくてもわかるな。3人はそこに座れ』
「パパ怖い」
左京『誰がパパだ!それより、黙って出かけるとはどうゆう了見だ!』
「わたしが内緒のお花見したいって2人を誘ったの。だから2人は悪くない」
至『俺が止めずにその案に乗っかったので、俺の責任です』
紬『俺も楽しそうだなって賛成したんです。だから2人のことは怒らないでください』
いづみ『左京さん、心配してたの。3人がいなくなっちゃって、特にめぐちゃんはこの間のことがあったでしょう?だから…』
そう、先日の合宿のあとに精神的に不安定だっためぐ。全てを話したことで解決はしたが、団員の何人かはまだ心配をしていた。左京もその内の1人。
「…ごめんなさい…」
左京『…はぁ…出かけたことを咎めてるんじゃない。黙っていなくなるな。監督さんも言った通り、この間の件で団員の何人かはまだ心配してるんだ。信用してないんじゃねぇ、心配だ。その違いはわかるな?』
「はい」
左京が諭すようにめぐに言う。
左京『わかったのならいい。次はないからな。茅ヶ崎と月岡は今回は不問だ』
「はい、心配かけてごめんなさい」
至『すみませんでした』
紬『申し訳ありませんでした』
左京『伏見も悪かったな』
臣『俺も聞かされてたんで、同罪です』
いづみ『めぐちゃん、あれからどう?何か話したいこととか、何でもいいよ?』
「いづみちゃん…ありがとう、この間全部話したから大丈夫!」
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