第17章 お花見 全員 ほのぼの夢
紬『え、俺も?お邪魔じゃないかな?』
「邪魔って何で?今この3人なんだし!ね!後でまた集合ね!」
至『めぐからのお誘い、断れないでしょ?』
紬『確かにそうだね』
「じゃ、仕方ないから一回戻ってあげようー……左京さーん、戻ったよー」
左京『めぐ!お前はすぐフラフラ、フラフラしやがって!次勝手にいなくなったら首輪はめるぞ!』
「やだ、左京さん。そーゆー趣味あったんだ」
莇『そーゆー趣味ってなんだ?』
「ん?莇はまだ無垢なままでいて」
左京『おい、坊に余計なこと教えるんじゃねぇぞ』
太一『左京にぃ、意外っす…』
左京『七尾…お前しばかれたいのか』
太一『ひぃぃぃ!!違うっすよ!』
いづみ『そろそろ帰るから、撤収の準備してねー!』
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カンパニーinキッチン
臣『ん?めぐ、どこか行くのか?』
「うん、至さんと紬と内緒のお花見するの!」
臣『内緒のお花見か、楽しそうだな。何かつまめるもの作るか?今からだから簡単なものしかできないが』
「ホント!?じゃあお願いしてもいい?」
臣『あぁ。その代わり、今度俺とも2人で内緒のお花見してくれよ』
「うん!楽しみにしてる!」
臣『じゃあ出来たらLIMEするな』
「ありがとう、臣!」
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お花見会場
「じゃ、改めて!内緒のお花見にかんぱーい!」
至『ぅあー…酒うま』
紬『至くん、さっきは運転だったから飲んでなかったもんね』
「見て!臣がね、これ持たせてくれたの!食べよ!」
至『さすが臣シェフ』
紬『さっきのお弁当もすごかったけど、あの短時間でこんなに作れるのはさすがだね』
「臣のご飯最高…嫁にほしい…」
紬『嫁って…そういえば、めぐは料理とかしないの?』
至『確かに。当番とか上手いこと臣とか綴に代わってもらってるね』
「うん、お手伝いしかしない主義。」
紬『得意料理は?』
「豚汁」
至『だいぶ食い気味に言ったね。自信あるんだ』
「うん、お母さんに教わったから。これだけは絶対自信ある」
紬『へぇ、じゃあ今度食べてみたいな』
「うん、今度ね!」