• テキストサイズ

桜計画

第7章 お買い物 増長和南 甘裏


新店やお気に入りの店を見て回り、新しい靴や服をゲットしためぐ。中にはカズが買ってくれた物もあった。さらにその荷物たちをカズが持ってくれている。
「カズ大丈夫?疲れてない?荷物まで持ってもらってごめんね?重いよね?」
『ん?可愛いめぐが楽しく買い物してる姿が見られて、俺は楽しいよ。』
「はぅ、カズから後光が差してる…ん〜、あ!そろそろお昼にしよ!休憩がてら!」
『めぐは優しいね、そうだね。何が食べたい?』
「確かこの通りに美味しいお店あるんだ!そこでもいいかな?」
『めぐが美味しいって言うなら確かだね、じゃあそこに行こうか。』
ーーーーーーーーーー
「はぁぁ、お腹いっぱい!カズごちそうさまでした!」
『あんなに美味しいそうに食べてくれるならいくらでもご馳走するよ。』
「なんか今日はカズに甘えっぱなしだね。オフなのにつき合わせちゃってごめんね?なんかお返ししないと」
『めぐとデートできて楽しかったよ。もしどうしてもって言うなら、ちょっと行きたいところがあるんだけど、付き合ってもらってもいいかな?』
「おけー!」
『ふふっ、じゃあ車に戻ろうか』
この時横を歩くカズの不敵な笑みにめぐはまだ気づいていなかった。このあとどこに連れて行かれるのかも、もちろん気づくわけはなかった。
/ 68ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp