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桜計画

第14章 トリップ 野目龍広 甘裏


あれから挿入されたもののめぐは何度もイカされ、それでもタツはまだ達していない。
「はぁ、…タツ、またイク…ぁん…はぁ、…な、なんで…?」
めぐがまた絶頂を迎えようとしたその時、タツが急に自身を抜いた。そしてめぐを抱き上げ湯船から上がり、タオルをかけて部屋に戻る。寝室に着くとタオルで軽く体を拭かれうつ伏せに寝かされ、お尻を突き出すような格好にさせられた。
タツ『これで意識飛ばしても大丈夫だ、な!』
「あぁん!タツ、はぁ、…急に、ぁん!」
あのままではめぐが逆上せると思い寝室に戻ったタツ。先程とは違う体位で攻める。めぐの腰を掴み自分が征服しているようなこの体位はタツをひどく興奮させた。
タツ『はぁ、…いいな、この、眺め…めぐ、こっち向け』
「はぁ、…タツ…んん…んぁ…」
めぐを振り向かせ、キスをする。めぐの口端から飲み込めきれなかった唾液が伝う。
「タツ…もうダメ…イっちゃうよぉ…あ、ダメ、あぁ!」
タツ『あぁ、俺もだ…一緒に、イこうな…くぁ!』
そのまま意識を手放しためぐ。めぐに浴衣を着せると自分も浴衣を着てベッドで眠るめぐの頬を撫でる。
タツ『お前にはちゃんと色気があるよ。じゃなきゃ、俺がこんなにお前を求めないよ。いい夢見ろよ。』
そう言って自分もベッドに入り眠りについた。
ーーーーーーーー
バタン
「みんなー、お土産だよー」
和南『ゆっくり出来たかな?』
「うん!ご飯最高!露天風呂最高!」
健十『次はきちんと俺がエスコートしてあげるからね♪』
「タツもちゃんとエスコートしてくれたもんねぇ、ね?タツ?」
タツ『めぐ、お前な…』
琿『なになに!?どゆこと!?』
帝人『非常に気になりますね!』
百『新たなタツ、ということか。』
「ふふふ〜♪わたしとタツの秘密〜♪」
健十『おや?めぐも秘密を作るお年頃かな?』
タツ『まったく…』
満更でもないタツなのでした。

Fin
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