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SERVAMP R18 短編集

第2章 出会いは必然【真昼&御園&桜哉で逆ハー】〜出会い編〜




それからというもの、僕と〇〇は良好な関係を築いていった。

これが俗に言う”友達”というものなんだろう。


……なかなか悪くはないな。


ある時、〇〇が僕の家に上がっていた時に、父さんと鉢合わせた。

〇〇は父さんにも礼儀正しく、明るく接していて…


御門「〇〇さんは素敵な子だね。…御園、いい子がいて良かったな」と、父さんが笑って言う。


〇〇の人当たりが良い所は本当にすごいと思う。

また一つ、〇〇の好きな所が増えた。



…”僕に向けられた”その笑顔が好きだ、守りたくなる。

…どんな話も真剣に聞いてくれるところが好きだ。

…一生懸命な所が好きだ。頑張っている所をよく見かける。

…謙虚で優しくて、きちんと冷静なところが好きだ。

…その上、一々僕の鼓動を早まらせるような事をしてくる。



〇〇と過ごす度、考える度増えていき、とどまることを知らないこの想い。


…いっそ破裂させてしまえば楽だろうか。


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