第2章 出会いは必然【真昼&御園&桜哉で逆ハー】〜出会い編〜
★桜哉と〇〇の状況
‥俺は〇〇が昔から好きだ。
あいつらよりずっと前から一緒に居たし、仲も良かった。
そう、俺と〇〇は所謂幼馴染ってやつだ。
俺が真昼と椿さんの事でどうしようもできない自分が情けなくて、追い詰められてたときも、傍にいてくれたのは他の誰でも無い、〇〇だった。
それに、幼い頃にこんな約束もしたっけ。
桜哉「なぁ、〇〇は俺が好き?」
〇〇「うん、好きだよ。」
桜哉「なら、大きくなったら、俺と結婚してくれよ」
〇〇の返事は曖昧だった。
あの約束が今も有効だったら良いのにな。
幾度もそんなことを思った。
ずっとそばにいてくれよ、〇〇。
お前がいなくちゃ、生きていけない。