第2章 出会いは必然【真昼&御園&桜哉で逆ハー】〜出会い編〜
〇〇「桜哉の事、本当に好きなんだね!」
ふふっ。と、小さく笑った。
ん?桜哉の事が好き?俺が?いや、まぁ友達だし色々あったけど、そりゃ大事だよ。
いや、なんか伝わって欲しいのはそっちじゃないんだけど…
でもさ、〇〇って天然なのかな?って思ったのは俺だけか⁈
…そして、同時に、
”もうとっくに俺は〇〇に惹かれているんだな”
とも自覚してしまった気がした。
‥それも〇〇の天然発言で。
それからというもの、〇〇は俺と桜哉が話してるのに気がつくと、時折”微笑ましい”って感じで見てくる気がするんだ。
いや、もっと違った視線が欲しいんだけど。
‥なんか〇〇と関わるとツッコミ厨に近づいていくような気がする(汗)
でも良いことも沢山ある。
そうだな、例えば…
〇〇「真昼〜!! (ニコッ」
…呼び捨てで呼んでくれるようになった事。
…たくさん笑顔を向けてくれるようになった事。
他にも沢山ある。
〇〇から貰う沢山の事に今日も俺は翻弄される。