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孤独の旗【宝石の国】

第1章 1章


「………載ってない……」

ゴースト「もう夜だよ、レッド」

「………そうか…………」

ゴースト「レッド集中しすぎ、白粉を塗り直したのも気づいてないでしょ」

「えっ…」

ゴースト「やっぱり、塗り直しておいたよ、白粉、」

「すまない……ありがとう、」

ダイヤ「レッドお兄様!!フォスを戻す方法が分かったの!!」

「えぇー……俺の努力……」

ゴースト「まぁまぁ…」

ダイヤ「殻になってたのよ!だから色の違うところを削ったらいいの!」

「分かった…すぐに殻を引き上げよう、」

俺はフラフラと立ち上がり水辺へ向かう

ダイヤ「大丈夫……?」

「……少し、疲れただけだ」

引き上げるための紐を殻に巻き付け全員で引き上げる

「「「せぇっ……の!!」」」

殻を引き上げ色の違う部分を削る

「おい、ルチル、目玉あったぞ」

ルチル「ありがとうございます」

「今回は、難しいか?」

ルチル「ええ、」

「手伝えることは」

ルチル「そうですね…なら樹脂を棚から出してください」

「わかった」

脚立に上り樹脂を取り降りようとした時

ぐらりと視界が動いた

両手にはしっかりと樹脂の入った壺を抱えているのでもし離したらめんどくさい事になる

あぁ、くだけるかも

なんて
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