第97章 神無(しんむ)
ケイト「親って大変だね…」
フィン「ほんとにね…」
しみじみと呟く他無かった
ついでに言うと…
他の子らも同様である
どっこいどっこい
規模だけは流石に違うが…
ね?(遠い目)
あまりの惨状に…悟る外無かった(仏の目)
テロップ『更地祭り!♪』
めでたくない;(遠い目)
99.08%を対価に回している
1年(365日)の場合
361日15時間24分28秒8(361.642日)
が、対価に回している分
つまり残っている自我と記憶は…3日しか無い
正確に言うと…
3日8時間35分31秒2(3.358日)
1年過ごしてもこれぐらいしか残らない
命はある程度維持されているようになっている
祈り等の影響も込み
始まりの魂
己を除く全ての為に、己の全てを犠牲にし…
誰からも感謝されず、大事にもされず、報われることも無く、ずっとずっと笑われてゆく
魂の核が齎す再生により
不死身だが限界はある
一瞬足りとも休み無く、削られ続けなければ…
ブレーカーの落ちた家電のように動かなくなり、全て消えてなくなってしまうから——
たとえ…「癌と半グロ」がいなくなったとしても…その「根幹たる願い(悪くないと思いたい、思われたい)」は、誰もが抱くものだから——
1年もの月日…
それにより…証明された数多くのもの
始まりの魂
癌と半グロ
犠牲となる母体
全てが胎内であり胎児
この世が水槽
いぶり出しの為、与えられた3回ものチャンス
1兆5000億年に渡る歴史
守り
創世神の親が死してもなお遺した分体
魂の心を継ぐことで成り立つ、引き継ぎシステム
永遠に無くし
それでもなお…
大好きという想いは必ず残り、増してゆく
これからも…目の前のみんなが…証明してくれる
ああ…だから大好きなんだって
それらの総括に…涙を禁じ得なかった
1冊が10万〜12万文字程度
6171ページ
1ページ1000字
6171×1000÷100000=61.71
12万で割っても51.425
章の始めは少ないから950字として計算しても
48.9巻
15万字で一巻としても
39.083巻
ケイト『確かに辞書みたいになってたけども!!;』
おっかなびっくりな情報に驚愕のあまり目をひん剥いて驚いていた
まああの分厚さを考えればおかしな話では無い